こんにちは。
今回の電気工事は「低圧太陽光発電システム」について
本日は岡山県瀬戸内市の施設にて、低圧太陽光発電システムと蓄電池の現地調査をおこなってきました。
比較的規模の小さな施設の場合、低圧太陽光発電で発電した電気を自分で消費しながら、不足する電気については電力会社から購入する自家消費型の太陽光発電システムが導入されているかと思います。
せっかく発電した電気をより効率よく消費するには、昼間に発電した電気を蓄電池にたくわえて、発電できない夜に使うといった形で蓄電池の設置工事を検討される方も増えています。
今回の記事では、蓄電池をうまく活用しながら低圧受電の太陽光発電システムを検討する施設オーナーさんに向けて、現地調査の様子をお伝えしながらいたします。
低圧太陽光発電と蓄電池に必要な現地調査に伺いました
現地に訪問して分電盤の状況を確認いたしました。
太陽光発電の蓄電池設置にあわせて分電盤の内容を確認いたします。
蓄電用のパワーコンディショナーの設置場所なども確認します。
蓄電池を設置して夜間の電気を購入しない形を検討するケースが増えています
太陽光発電システムに蓄電池を導入する最大の魅力は、自社の太陽光パネルで発電した電力を昼間は自家消費しながら蓄電にあてる、夜はできるだけ電気を買わずに蓄電から電力を使うため高騰する電気代削減につながる点かと思います。
場合によっては45%から50%もの夜間電力が補えるという話もあったりするため、夜間に多くの電力を使う施設では、低圧太陽光発電とあわせて蓄電池を導入しても十分効果があると感じています。
災害時でも太陽光発電で電気が使えるため、蓄電も合わせて備えておくことで、施設を稼働しながら復旧の見通しまで最低限ながらも維持できるのは利用者にとっても安心です。
というのも、年々日中と深夜との単価の差が縮まってきているため、以前ほど安い深夜料金で電気を活用した方が良いとの流れが変わりつつあります。
以前に比べて深夜電力を積極的に活用するというよりも、日中に発電しながら夜間の電力を蓄電などで補うケースが増えているようです。
太陽光発電と蓄電池にあわせてEV(電気自動車)の活用も検討
太陽光で発電した電気を電気自動車に充電するか、電力会社から購入した電気でEV(電気自動車)の充電をおこなう形でした。
蓄電池をあわせて活用することで、日中は各工場や施設に向かってEV(電気自動車)を稼働させ、夜間は太陽光発電で蓄電した電気でEV(電気自動車)を充電することが可能になります。
停電した際にもEV(電気自動車)に充電した電気も活用することができるため、蓄電池だけよりも長い時間の停電に対応できます。
夜間に電気を使い切ってしまった場合でも、翌日の日中には太陽光パネルで発電できるため、蓄電池とEV(電気自動車)の両方に充電して繰り返し使用できる点でも安心できます。
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