気にもとめない照明が数多くある場合、老朽化で漏電している可能性があります

こんにちは。

今回の電気工事は「照明の老朽化」について




工場を建てた当初から特に壊れることなく「当たり前のように照明設備がある」と一度も点検していない照明があったりしませんか?


気にもとめない照明設備が数多くある場合、工場の見える化技術や、新しくLEDを導入することで見落としがちな漏電を賢く防ぐことができます。



照明配線の被覆が熱のため変形して破損、照明器具の内部では漏電が起きていた


10年過ぎた照明器具は、器具内部の電線に亀裂があるなど絶縁性能が低下している場合があります。


ずっと変わらずそこにあるといった照明ほど見落としやすいので注意が必要です。


「見た感じはまだ大丈夫」と後回しにしがちですが、設置から10年経過していると、蛍光灯であればソケットそのものが変色している場合が多いです。


ちょっとした変化と思われがちですが、誘導灯の点検と合わせて、通行がてらに照明設備の変色を目視で確認しておけば老朽化による漏電を防ぐことができます。



日常の点検では原因がわからなかった漏電も、絶縁監視装置で発見できる


絶縁監視装置は、1日の内に数回・短時間のみ動作するような機器の場合でも、設置して1週間分のデータを計測、その変化で漏電を発見できます。


漏電計測するタイミングに、たまたま動作していた場合には発見できても、通常の漏電検出時に発見できることは稀で、そもそも漏電していることすら気づかないケースがほとんどかと思います。



ながらく照明の点検も掃除もしていなければ、思い切ってLEDに交換もあり


単に照明設備の老朽化という話だけでなく、設置から10年経過していれば、作業する手元がどうも薄暗いなと感じる場合も多いかと思います。


合わせて蛍光ランプの両端が黒ずんでいたり、ソケットが熱で変色していたり、設置して長らく清掃も点検もしていないのであれば、LED照明器具へ交換することで、老朽化による漏電も同時に解消できるため一石二鳥という訳なので検討する余地はあるかと思います。



見落としやすい老朽化した照明設備の漏電は、設備投資とセットで漏電を予防すると賢い


工場を経営するお客さまから漏電の連絡を受け、分電盤のブレーカーを調べると、古くからある照明設備が漏電の原因となっている場合が今でも当たり前のように起こったりしています。


漏電と聞くと、製造ラインの機器などが水に触れての漏電を想像しがちですが、原因をお伝えすると驚かれるケースは少なくありません。


工場を建てた当初から特に壊れることなく「当たり前のように照明設備がある」といった条件は、意外とどの工場にも当てはまるようです。


わざわざ使い古された照明器具の漏電に費用を投じるくらいなら、工場の見える化技術や、新しくLEDを導入することで納得できる設備投資になるのではないでしょうか。



創業30年を超える実績と豊富な経験で、あらゆる電気工事に対応


ミヨシ電工は、岡山県瀬戸内市を中心に、住宅や工場の電気設備工事、更新工事や工場設備メンテナンスなど、幅広い電気工事サービスを提供しております。


また、ちょっとした工場や倉庫の高所LED交換も経験豊富なプロが安全・迅速に承ります。高所作業は危険が伴うなど、万が一の転倒や感電などの事故を防ぐためにも、高所LED交換は無理せず専門業者にお任せください。



岡山県に拠点を置き、30年以上にわたり、工場を中心に店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事を手掛けてきた実績と信頼がございます。熟練の電気工事士が、お客様のニーズに丁寧にヒアリングを行い、最適なプランをご提案いたします。どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたしますので、安心してご依頼ください。


  • 30年以上の豊富な実績と経験
  • 工場、店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事に対応
  • お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案
  • 熟練の電気工事士による丁寧な施工


どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたします。