普段から近い距離感でサポートできることは、設備管理の負担を減らすことができる

こんにちは。

今回の電気工事は「近い距離感でお客様をサポートする利点」について




単にブレーカーの問題だと思って問い合わせたら、そもそもトランスの容量が足りなかった


機械を増やしたいので『ブレーカー容量を増やしたい』との相談を受けますが、そもそも使用する容量に空きがあるか、高圧設備の状況を調べる必要があります。


点検されている電気主任技術者さんが、電力の利用状況を把握されている場合には、ケースはそのままでトランスを増設するのか、それとも新設するのか検討する流れになります。


把握されていない場合には、既存のトランスにどれだけ空きがあるのか、増設する容量はどの程度なのか、電流値の測定を行うなど確認が必要になります。


単に、ブレーカーの容量を増やすだけだと思っていたのに、『トランスそのものの増設が必要になるなんて』と驚くケースも少なくはありません。


パッとお願いすれば、増設や交換して問題解決と考えがちですが、高圧設備のトランス容量に余裕があるかで随分と変わってきます。



できれば別の場所にキュービクルを新設したい、でも場所がない


測定の結果、不足する電力量が分かったら、既存のキュービクルに収まるかどうかを調べます。


既存のキュービクルでは収まらない場合には、別の場所に増設を検討していく訳ですが、建屋から3m以上の距離が必要など条件があるため、設置できるスペースが無かったりします。


車両が入る場所、搬入スペースなど、工場そのものは広いと思われがちですが、安全面を考えてキュービクル新設の条件を絞ると、意外と設置場所に限りがあります。


設置場所を検討して、工場長の許可を取って、必要に応じて安全のために囲いが必要、キュービクルを乗せる基礎の打設もお願いできるのか、設備担当者さんにとっては考えることがいっぱいかと思います。


それに加えて、新しいキュービクルには、高圧スイッチやケーブル工事などが必要になるため、工事費について承認を取る必要があるなど、その負担を誰かにまるっとお願いできればどんなに楽かと思います。



キュービクルケースそのものを増設して問題解決


もちろん基礎の打設は必要ですが、キュービクルのケースそのものを増設する方法だと、最小限の手間で済む場合があるので知っておいてもらえると嬉しいです。


キュービクルの側面パネルを外して、2面であれば3面のように新しいケースを増設します。


そうすることで、高圧スイッチやケーブル工事などの工事も不要になり、新設スペースを検討する必要も無くなるため、それだけでも設備を管理する担当者さんにとって、ずいぶんと負担が減るのかなと考えているからです。



私たちが解決したいのは設備を管理する担当者さんの負担を減らすこと


地域に密着した電気工事屋さんにできることは、工場の設備を管理する担当者さんの負担を減らすことだと思っています。


今回の高圧設備のトランス容量についても、地域に密着したサービスを活かして、事前に電流値の測定を行うなどの確認ができるからです。


普段から近い距離感でサポートできることが、結果的には設備担当の負担を減らすことができるため、「近くに寄ったから、近い距離なので時間を見て」など都合が合えばできる限り現地確認できればと嬉しいです。



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