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ミヨシ電工は、岡山県瀬戸内市を中心に、住宅や工場の電気設備工事、更新工事や工場設備メンテナンスなど、幅広い電気工事サービスを提供しております。
さて、今回は「老朽化を感じたら屋外キュービクルの更新工事がおすすめ」について
変電設備キュービクルは、高圧電力を安全・確実に施設へ供給するために欠かせない設備です。従来の屋内設置型とは異なり、屋外キュービクルは風雨や日光などの過酷な環境にも耐えられるように設計されています。
屋外キュービクルは気象庁が定める震度階級の最高ランクでも倒壊しない
屋外キュービクルは、140km/h以上の風速に耐えられるよう設計されています。
140km/hの風速は、台風や竜巻と同じ風の速さで、突風で電線が切れたり、風に煽られて車体が揺れる強さと同程度です。
より高い強度を持つ鋼材を使用することで、地震による変形や破損を防ぐ進化した耐震構造が採用されており、鉄骨フレーム構造とコンクリート充填構造を組み合わせることで、剛性と柔軟性を両立したハイブリッド構造が採用されています。
制振ダンパーや防振ゴムの性能を向上させることで、より効果的に地震の揺れを吸収し、キュービクル全体を免震装置で支えることで、地震の揺れをほとんど感じさせない構造になっています。
その強さは、震度7程度の地震でも倒れて潰れないとされています。
屋外にキュービクルを設置するメリットは発熱と火災回避
キュービクルは定期的に点検やメンテナンスを行う必要があるため、停電時などの緊急時には、作業スペースが確保できるため迅速な復旧が可能になります。
キュービクルを設置する場所は、消防法や建築基準法などで燃えやすい材料で造られた部屋や、避難経路の設置を禁止しています。
また、建築基準法では、キュービクルの設置場所について、床耐荷重や耐火構造などの基準を満たす必要があります。これらの規制を満たす設置場所を確保することが困難な場合、屋内設置は難しいと言えます。
屋外にキュービクルを設置すると発熱と騒音を防ぐことができる
キュービクル内部には、変圧器やコンデンサなどの機器が収納されており、これらの機器は稼働時に熱を発します。また、送電や開閉操作を行う際に騒音も発生します。
屋外にキュービクルを設置すると火災リスクから守ることができる
キュービクル内部には高圧電力が流れており、ショートや漏電などのトラブルが発生すると火災につながる可能性があります。
進化する技術と安全性、キュービクルの老朽化を感じたら更新工事がおすすめです
キュービクルの耐震構造は、近年著しく進化しています。最新のキュービクルは、従来のキュービクルよりもはるかに高い耐震性能を備えており、地震による被害を最小限に抑えることができます。
今後は、さらに進化した耐震技術の開発や、AIを用いた地震予測システムとの連携など、キュービクルの耐震性能はさらに向上していくことが期待されます。
創業30年を超える実績と豊富な経験で、あらゆる電気工事に対応
ミヨシ電工は、岡山県に拠点を置き、30年以上にわたり、工場を中心に店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事を手掛けてきた実績と信頼がございます。熟練の電気工事士が、お客様のニーズに丁寧にヒアリングを行い、最適なプランをご提案いたします。どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたしますので、安心してご依頼ください。
- 30年以上の豊富な実績と経験
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どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたします。