蛍光灯をLEDへ切り替える際の注意点

こんにちは!


工場の電気工事・省エネ工事を手掛ける岡山県瀬戸内市のミヨシ電工です。



最近のコンビニエンスストアをはじめ、公共施設、オフィス、工場などで、照明をLEDへと切り替えるケースがどんどん増えています。



コスト削減のほか、省エネルギーによる地球環境保護など、さまざまなメリットがあるのも理由ですが、特に最近は価格も手頃になり、中には蛍光管を差し替えるだけという手軽な商品も出て導入もしやすくなったことも後押しになっているようです。



これだけ急速に普及が進むLEDですが、古い蛍光灯から切り替える際は、どんな点に注意したらよいのでしょうか?

まずは蛍光灯の種類について知っておくことが重要です。


それは、特に既存の蛍光灯器具を流用する場合、製品によって適合できないケースがあるためです。



蛍光灯の点灯方式には、大きく分けて


1.グロースタート型

2.ラピッドスタート型

3.インバータ型


の3つが存在します。


それぞれの型に適合するLEDを選ぶ必要がありますが、中には同じ型でもメーカーによって適合できない場合もありますので、既存の照明器具との相性を確認しておく必要があります。



また蛍光灯の器具側には安定器が組み込まれていますが、蛍光管を交換するだけのタイプでは安定器をそのまま使うことになり、LEDで使う電力のほかに、常時5W程度の消費することになります。


さらに安定器が故障するとLEDも点灯しなくなったり、安定器を使い続けることにより、劣化による発熱や発火の危険もあります。


このような事故を防ぐ意味でも、お勧めしたいのは


1.安定器を取り外す「バイパス工事」(電源直結工事)

2.照明器具ごとの交換


の2つです。



誤った取り付け方法による事故の発生や安定器の余分な電力消費、安定器故障などのトラブルを回避するなら、ぜひミヨシ電工までご相談ください!




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