高圧引込みケーブルによる波及事故の防止は急務

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こんにちは。

ミヨシ電工は、岡山県瀬戸内市を中心に、住宅や工場の電気設備工事、更新工事や工場設備メンテナンスなど、幅広い電気工事サービスを提供しております。


さて、今回は「高圧引込みケーブルによる波及事故」について




高圧ケーブルの点検が義務付けられているのに、なぜ波及事故が起こるのか


高圧ケーブルの点検は、電気事業法に基づき、電気主任技術者の資格を持つ者によって、月次点検と年次点検の2種類が義務付けられています。


高圧ケーブルの点検は、外観目視や電気測定などを行いますが、必ずしも全ての高圧ケーブルに対して、全ての異常を発見できるわけではありません。


異常気象により高圧ケーブルに負荷が掛かり劣化を早めている場合や、ケーブルが引っ張られることにより劣化が早くなるケースもあるため事故につながるまでの猶予期間が短くなります。



◇月次点検で発見できる異常


月次点検では、高圧ケーブルの外観を目視で確認し、異常な膨張や亀裂、焦げなどの異常を発見します。


メガーを用いて高圧ケーブルの絶縁抵抗を計測し、ケーブル表面温度をサーモグラフィーカメラを用いて測定します。



◇月次点検で発見できない異常


月次点検では、絶縁被覆の劣化や導線の腐食などの以下のケーブル内部の劣化や、徐々に進行する経年劣化による絶縁抵抗の低下といった異常を発見することはできません。


高圧ケーブルの異常は、火災や感電事故につながる可能性があるため、定期的な点検と適切な維持管理で安全性を確保することが重要です。



定期的な更新工事で波及事故を回避できたはずが…




◇隣接する住宅2棟が停電し、1棟が火災の被害にまで拡大


築30年以上の高圧引込みケーブルが劣化したことで漏電が発生、感電や火災などの事故につながる可能性があるため、非常に危険な状態でした。


結果、隣接する住宅2棟が停電し、1棟が火災の被害にまで拡大しました。


原因を調査したところ、高圧ケーブルの絶縁被覆が劣化し、内部の導線が露出したため雨水が侵入し地絡が発生しました。



◇冷蔵庫やエアコンが使えなくなるなど200軒が停電


高圧引込みケーブルが経年劣化によるケーブルの損傷により漏電が発生しました。


波及事故により、冷蔵庫やエアコンなどの家電製品が使えなくなるなど、周辺の約200軒が停電となりました。


電力会社が復旧作業を行い、復旧措置で数時間後に停電は解消されました。



地絡保護装置付きの高圧開閉器で停電などの障害を敷地内にとどめる


経年劣化が進んだ高圧ケーブルは、定期的な更新工事で波及事故のリスクをさらに低減することができます。


一般的には、架空配電線の場合は構内の1号柱を介して電気の供給を受けています。


多くの自家用電気設備では、1号柱か高圧キャビネットの配電線と構内配線との接続点が責任分界点となります。


地絡保護装置付きの高圧開閉器(GR付PAS)を保護装置として設置することで、停電などの障害を敷地内にとどめることができます。





創業30年を超える実績と豊富な経験で、あらゆる電気工事に対応


ミヨシ電工は、岡山県に拠点を置き、30年以上にわたり、工場を中心に店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事を手掛けてきた実績と信頼がございます。熟練の電気工事士が、お客様のニーズに丁寧にヒアリングを行い、最適なプランをご提案いたします。どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたしますので、安心してご依頼ください。


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どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたします。