この時期、製造業などの工場で新しい製造ライン立ち上げにより、動力設備の導入を検討されるケースが多いように感じます。
既存の幹線ルートは既に前回の立ち上げで使っているため増設できなかったり、コロナ時に導入した空調設備で埋まっていたりなど、キュービクルから新たに幹線ケーブルを敷設する必要が出たりするタイミングかと思います。
幹線ケーブルの引き込み作業は力を必要とする電気工事なので、どうしても気力と体力勝負になりやすい部分があります。
そんな幹線引き込み作業も、チームでやり遂げる達成感を感じて進められる作業はモチベーションも高くなり良い仕事につながると考えています。
電動のサポートが欠かせなくなった幹線引込作業も、チームワークで進める本質は変わらない
幹線ケーブルの敷設工事が屋外の場合には、状況に応じて電柱を建てながら高所作業車を使っての架線配線でケーブル引き込み作業をおこないます。
キュービクルから新しい製造ラインまでの距離が500m程度あると、ケーブルを送り出すのに人力では難しく、パワーボールを8台使っての作業となります。
パワーウィンチはインバーターで制御しながら、ケーブルの終端ではパワーウィンチで引き込む作業も必要となり、幹線ケーブルの引き込み作業で機器のサポートは欠かせなくなりました。
機器に頼りながらも一本のケーブルを納めるという作業は、従来からの一致団結したチームワークで進める電気工事の本質は変わらないように感じます。
過酷な環境でもチームワークで協力しながら進めた達成感は次の仕事のモチベーションにつながる
ハンドホールの幹線ケーブル引き込み作業は狭い中の力作業になるので、屋外の高所作業とはまた違った苦労があります。
ハンドホールを通して幹線ケーブルを敷設する場合には、地中を通して幹線ケーブルの引き込みをおこなうため、ハンドホール内に入っての作業となります。
ハンドホール内での電気工事は、作業できる空間に限りがあるため、低い姿勢でかがんだり膝をつきながらの作業となります。
ひとりが地上側でケーブルを送り込み、もうひとりの作業員がハンドホール内でパワーボールを使って送り出す、終端では別の作業員がパワーウィンチを使って引き込むチーム作業となります。
手が足りない場合には、地上から上半身をハンドホールに入れて作業をサポートしたりなど、過酷な環境でもチームワークで協力しながら進めた達成感は他の仕事では得られない一体感を感じられる魅力があります。
体力勝負の過酷な環境で単調になりやすい電気工事でも、チーム一丸となって進められる作業は達成感を感じる仕事になっていることが多く、達成感を感じた仕事ほど最終的にお客さまに喜んでもらったケースが多いように感じます。
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