こんにちは。
今回の電気工事は「EV充電器工事の現地調査 」について
岡山県備前市穂浪の木造戸建て住宅にてEV充電器の接地工事で現地調査に伺ってきました。
後付けのEVコンセントの場合には、外観の美しさを損なわないように、できるだけ配管を埋設してあげて露出を最小限に抑えて施工を検討します。
美観を考えて表通りから見えない建物正面で検討を進める
表通りから見たときに露出用の丸形ボックスが目立つ形になるので、PF管を通すための基礎開口は建物正面から取る形を検討しました。
もちろん、埋設の状況や全体のことを考えて最終的に工事内容を決定しますが、その中に美観の内容も含まれているというお話になります。
というのも、表からの外観は毎日の帰宅でどうしても目に入ってしまうので、見栄えにちょっとでも引っ掛かりが残ってしまうと、せっかくのEVコンセント工事が塵も積もって嫌な気持ちが残ってしまうからです。
やはり、せっかく電気工事するなら気持ちよく納得を感じてもらう工事が施主さまにとっても私たちにとっても1番です。
露出用の丸形ボックスとPF管を砂利に埋設で美観を損なわないよう配慮する
現地調査では、基礎にPF管を通すための開口作業と、露出用の丸形ボックス1方出を設置、PF管を砂利への埋設を検討していきます。
実際には基礎となる土台と配線位置を考慮して屋外コンセントより1m奥からの施工となりました。
玄関ポーチからカーポートの柱までPF管の埋設施工で検討を進める
玄関ポーチと玄関アプローチの隙間をうまく利用して、駐車場の柱までPF管を埋設します。
現場の状況に合わせて隙間をうまく活用できれば、無駄に掘り起こす必要もなくなるため、施主さまにとってのコスト面も私たち職人の作業面でも利点が大きくなるのかなと思います。
カーポートの柱にEVコンセントを設置できない場合も想定して動く
カーポートの柱にEVコンセントを設置できなかった場合も想定しながら現地調査を進めます。
どうしても避けられないイレギュラーが発生した場合にも、柔軟に対応できる幅が増えるため前もって想定しながら現地調査をおこないます。
カーポートの柱から立ち上げEVコンセントの取り付け位置を決める
カーポートの柱から立ち上げ、EVコンセントを取り付け位置を決めていきます。
大体の場合でEVコンセントの取り付け位置は、90cmから120cmの高さに設置する場合が多くなります。
職人本位の電気工事と気持ちよさの残る工事
外観が新しくなったとは言え、後からの施工は取り付ける素材そのものが新しく見えるため、どうしても浮いたように見えてしまいます。
時間経過した場所に、新しい素材があると、どうしてもコントラストがはっきりと出てしまいやすく、馴染むまで時間がかかり目立つ形になります。
こればっかりは致し方ないと考えて、職人本位の工事や作業のやりやすさを優先するのはできるだけ避けたいものです。
毎日目に入る外観だからこそ、美観にまで気にかけておこなう現地調査は結果的に施主さまの満足度につながっていくと考えています。
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