パッと見で仕事ができるなと感じたら、出した費用以上の電気工事が行われた証拠

こんにちは。

今回の電気工事は「分電盤の盤結線」について




電気工事の現場では、パッと見ただけでも「仕事ができる」と感じさせる職人さんがいます。


そのような職人さんは、必ずと言っていいほど、費用以上の価値を提供する工事をしてくれるものです。



パッと見で気を配って作業した雰囲気を感じれば良い電気屋さんの可能性大


パッと見で感じる感覚って鋭いもので、例えば飲食店に入ったり、ホテルに泊まったり、その道の仕事は詳しく知らなくても、立ち振舞だったり見た瞬間の印象で何となく感じ取ってしまうことってあるかと思います。


分電盤のブレーカーに接続するケーブルの整線においても、工事そのものは分からなくても、垂直水平を気にして束ねてあると気を配って工事されているなと自然と感じるものです。


電気工事士からすると、むしろ整線されていないケーブルを見ると仮で設置する仮設盤のような仕事だなと感じてしまう。


細かいところで言うと、シースと絶縁体を剥ぎ取る作業も12mm幅のペンチで剥ぐと一発で同じように作業できるので、ストリッパを使わない方が綺麗に整線できるというこだわりの強い職人さんも中には居ます。



盤結線は美しく仕上げるためにどこで曲げて束ねていくのか職人技が光る


低圧幹線も丁寧にシゴいて歪みを戻さないと、「手抜きした気になる」とつぶやく電気工事屋さんは大概仕事が丁寧です。


インシュロックを等間隔にする、美しいカーブで束ねるなど目の美しさを求める傾向にあったりこだわりが強いとも言います。


分電盤の盤結線ひとつとっても、回路数が多くて作業が大変な分電盤であったり、下に配線するケーブルが多い分電盤だったりと分電盤によって対応が変わってくる中でもベストを尽くす姿勢はまさに職人と考えていただけると嬉しいです。


限られた作業時間の中で、美しく仕上げるためにどこで曲げて束ねていくのか、一瞬悩んだり迷ったりする部分も含めて繋いだ後の達成感を感じられる作業が盤結線にあったりします。


というのも、盤結線の1本目は割と大事で、その1本目に合わせて切って剥いで挿す繰り返し作業になるため、やり慣れた1本目で仕上げられると後はいかに膨らまず均一に仕上げられるかが勝負という感じになります。



多くの場合、工具もキレイに整頓されていたり、手入れがされていたりする


作業中の致し方ない場合を除いて、工具箱を開けると工具が放り込まれた状態になっている。


更には蓋が閉まらないままが当たり前になって常用化している。


工具セットで買ったソケットが箱の中で転がっていたり、使った工具はあっちこっち床に置きっぱなしになっていて、気付いたときに投げ入れてそのままになっているなど。


商売道具なので大事にしようと思う気持ちが薄い場合、やっぱりどこかしら仕事に出たりするものです。


とはいえ、電気工事の場合には限られた時間の中で収める必要があるため、そもそも余裕を持って作業できる内容や環境によっても変わってくるので、作業中は致し方ない場合が多いのも事実です。



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