こんにちは。
ミヨシ電工は、岡山県瀬戸内市を中心に、住宅や工場の電気設備工事、更新工事や工場設備メンテナンスなど、幅広い電気工事サービスを提供しております。
また、ちょっとした工場や倉庫の高所LED交換も経験豊富なプロが安全・迅速に承ります。
高所作業は危険が伴うなど、万が一の転倒や感電などの事故を防ぐためにも、高所LED交換は無理せず専門業者にお任せください。
さて、今回は「三相コンセントの延長問題」について
三相延長コードが通路にはみ出していて「作業する際に配線に引っ掛ってしまい危険なので、何とかしたい」と問い合わせを受けることがあります。
作業効率を考えて生産ラインのレイアウト変更を行ってみたものの、「機器のコードが短く既存のコンセントが届かなくなってしまった」との内容です。
電気工事屋さんを呼んで、コンセントの増設工事が必要と分かりつつも、その場しのぎで三相延長コードを使ってやり過ごす状況を目にします。
分電盤の代わりに、木板を活用するとコストを約1/10に抑えられる
工場の稼働も落ち着いてきたタイミングで「不便な延長コードの問題を解決したい」とのご要望でコンセント増設の工事を行うケースが多くあります。
延長コードからコンセント増設を希望される場合、できるだけ汲み取った形で電気工事のサービスを提供したいので、なるべく予算がかからない形でのコンセント増設工事をご提案してます。
例えば、分電盤を木板にすることで約1/10の費用でコンセント増設できるなど、状況に合わせて提案できる内容は変わってきます。
逆に、予算をある程度しっかり掛けてでも、延長コードの問題を解決したい場合には、粉塵が溜まりにくい下向きの三相コンセントをご提案しております。
というのも、三相コンセントが下に向くことで粉塵がたまりにくく、火災を防止する効果があるからです。
予算をあまり掛けたくないコンセント増設工事の場合には、コーキング材でコンセント加工を行えば、簡易的な火災防止の対策を行うことができます。
機器のコードが短く、手元に三相コンセントを増設する場合の一般的な流れ
1)電気設備から出るコードの長さと、既存コンセントの状態を含めて、配線ルートや工事対象回路の確認を行います。
2)作業を行う範囲の養生作業を行い、対象回路のブレーカー電源を落としてから、既存コンセントを撤去します。
3)分電盤からの既存ケーブルはできるだけ流用することでコストを抑えていきます。
4)三相コンセントを増設する場所までの立下げは、新しいケーブルで配線します。
5)やむを得ず、隠蔽できない場所には、安全に配慮して鉄管の敷設を薦めています。
機器のレイアウト段階から相談いただければ、幅広いご希望を叶えられます
レイアウト段階から相談いただければ、作業効率が上がるよう配慮しながらも、電気設備の配置をふまえて配線ルートを計画的に設計することができます。
無駄な配線を減らすだけでも、必要最低限の電気工事で済むためコストを抑えながらのコンセント増設が叶います。
また、設置後に機器からのコードが短くコンセント位置まで距離が足りない、やむを得ない配線の延長で不便な環境で作業するといったトラブルを未然に防ぐことができるので、結果的に無駄な費用を使うことなく作業効率を上げられます。
本来使う予定になかったコストで、粉塵が溜まりにくい下向きの三相コンセントを採用することで、安全性を高めることも可能になります。
創業30年を超える実績と豊富な経験で、あらゆる電気工事に対応
ミヨシ電工は、岡山県に拠点を置き、30年以上にわたり、工場を中心に店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事を手掛けてきた実績と信頼がございます。熟練の電気工事士が、お客様のニーズに丁寧にヒアリングを行い、最適なプランをご提案いたします。どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたしますので、安心してご依頼ください。
- 30年以上の豊富な実績と経験
- 工場、店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事に対応
- お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案
- 熟練の電気工事士による丁寧な施工
どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたします。