新しく増築中の処理場まで、幹線引込工事の現地調査に伺いました

こんにちは。


今回の電気工事は「現地調査」について




岡山県岡山市の北区にて、新しい加工処理のラインを増やすため、新規の設備電源と各モーターへの配線、増築場の照明工事にともなう「現地調査」に伺ってきました。


加工処理場を拡張し受注量を増やすために、敷地内では加工場の増築工事が進められています。


新規の設備電源と各モーターへの配線、増築場の照明工事を行うため、既存の加工場から正面の増築場までを架空配線で引くため現地調査でルート確認を行います。


既存の加工処理場の鉄柱に腕金を足して、架空配線の支持を検討していきます。



幹線引込工事を行うための現地調査でルート確認をおこないます



電力会社から送電されてきた電気を、今回新しく設置する金属破砕機・搬入コンベア・選別機などのリサイクル用機械に幹線引込工事を行います。


今回の現場は既存の建物から新しく増築中の建物まで約15メートルと、電力ケーブルを引き込むまでの距離は近かったため建柱の工事は必要ありませんでした。


既存の加工処理場の鉄柱は使えるため、鉄柱に腕金を取り付けて幹線引込を行うルートで提案を進めていきます。


新しい設備に電力を供給するルートは、既存の加工処理場(写真中央の建物)の右側腕金を通り、建物左側に向けて電力ケーブルを敷設、写真中央の鉄柱から左に向けて架空配線で幹線引込工事をおこないます。



台風での損壊や腕金の落下事故が発生しないよう設置環境を確認


現地調査に伺う環境によっては、海が近かったり、長い間工場を稼働させていたりで鉄柱の塗装が剥がれて錆びが出てしまっているケースが見られます。


錆びているから管理しましょう!というお話ではなく、幹線を引き込む電気工事において、単にルート確認を行って新しい設備に電力を供給する上で、かゆいところに手を届かせたいという思いがあったりします。


幹線引込工事において「錆確認」は、そのかゆい部分に手が届くと感じているひとつだと考えていて、依頼主からすると電力ケーブルの最適ルートを確認する中で設置強度に不安を感じる箇所があれば知らせてもらえるというのは非常に助かると思っています。


仮に大型の台風上陸で電線を固定する腕金や鉄柱そのものが折れて、破損するなどの事故が発生した場合など、せっかく自分たちで幹線引込工事をおこなった箇所で錆による架空配線の落下事故が発生したとなれば悲しい気持ちにもなります。


もちろん、すべての安全を予想してカバーすることは現実的にも難しく、電気工事屋さんとしてできる範囲に限りはありますが、それでも「腕金を設置するには不安を感じる鉄柱だな」とかゆくゆくを考えると「◯◯しておいた方が良さそうだな」などお客さまを気に掛けるという点はかゆい部分に手が届く部分になるのではと感じています。



処理場の内側から電力ケーブル布設のルート確認を行いました



先ほどは処理場の外観から確認しましたが、次は建物の内部からです。


鉄柱(写真右)に新しい腕金を設置し、建物の奥から布設した幹線を架空配線で増築中の新しい処理場へ引込工事を行う予定になります。



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