こんにちは。
今回の電気工事は「電源用ケーブルの更新工事」について
岡山県瀬戸内市の邑久町にて、電源用ケーブルの更新工事にともない製造工場の現地調査の作業を行ってきました。
その後の流れは進捗があり次第ご紹介していきます。
特殊な製造工場での現地調査で求められること
特殊な製造工場の場合、腐食性のガスや液体を取り扱う環境でもあるため、通常よりもより安全に配慮しながら電源用ケーブルの通線作業を行う必要があります。
工場の建物内によっては幹線引き込みの際にもケーブル中間送り機を使える使えないなどの制限もあり、当日は設置場所の想定や確認も含めて設備担当者さんと確認しながら現地調査を進めます。
既に敷設されている電源用ケーブルのルートを確認しながら、更新するケーブルをどのように配線するか確認を行います。
今回のような腐食性のガスや液体を取り扱う工場の場合には、耐腐食性など製造環境に適したケーブルが求められる場合もあるからです。
電源用ケーブルの更新作業はとにかく体力勝負
架空配線の通線作業は電柱に延びたメッセンジャーワイヤーに金庫を取り付け、二人がかりで引っ張る作業で、電源用ケーブルそのものに重量があるため30メートル引き込むだけでもかなりの体力を使います。
電源用ケーブルの引き込みが終わったらケーブルハンガーを設置し架空配線の終了です。
工場の建物まで電源用ケーブルの通線工事が終了すると、次は工場内への配線工事になります。
ケーブルラックはケーブル中間送り機で中継できるため、ケーブルを引っ張る人数を減らしたり作業の負荷を軽減させてくれますが、それでも配線作業が終わると疲労感でいっぱいになります。
現地調査の内容によっては電柱を建てる場合もあります
例えば、新設する電気設備が車両が通行するような場所だった場合、架空線が横断することになるため高さを出すために建柱作業が必要になります。
その他にも経年劣化で構内柱に亀裂が入っている場合もあり、何かの際に電柱が折れてしまうため交換する場合もあります。
工場構内の状況を考えながら最適な電柱の設置場所や高さを調整し、既存の電柱を支える支線や既存の電源用ケーブルを取り外します。
既存の柱は2メートル以上埋まっているため、抜きやすいよう周りを掘削し、引き抜いた穴に新しい電柱を差し込み埋め戻します。
予算や状況に合わせて最適な工事内容をご提案します
電源用ケーブルの架空配線作業は、複数の作業員で重たいケーブルを引っ張って通電するため体力勝負となります。
架空配線の作業は人の手がどうしてもかかるため、限られた時間で作業を終わらせる必要がある場合には関わる人工分だけ工事費用が増えていきます。
逆に人員を抑えた場合にも、作業に時間がかかる場合には工事の工程が伸びるため結果的には工事費用が増える場合もあります。
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