衰退の一途をたどる水銀灯、工場照明は早めのLED工事がおすすめです

こんにちは。

ミヨシ電工は、岡山県瀬戸内市を中心に、住宅や工場の電気設備工事、更新工事や工場設備メンテナンスなど、幅広い電気工事サービスを提供しております。


また、ちょっとした工場や倉庫の高所LED交換も経験豊富なプロが安全・迅速に承ります。


高所作業は危険が伴うなど、万が一の転倒や感電などの事故を防ぐためにも、高所LED交換は無理せず専門業者にお任せください。


さて、今回は「工場の照明をLEDに交換する工事」について


2020年に水銀製品の輸入が禁止になり、国内でも生産終了していたりと、手に入りづらくなった水銀灯。


現在、事務所や工場の照明に水銀灯を使用する場合は切り替えが必要になってきますので、早めの対策をお勧めいたします。


特に工場の天井灯は高所に設置されていることが多く、電球交換するにも大掛かりな工事になりますよね。


そしていざ交換するぞと、業者に頼むと、いくつかの問題が出てきます。



いかに効率的で尚且つ、予算内でコストを抑えた工事をしたい


一般的な工場となると、製造機器がいくつも置いてあり、導線も最低限の幅だったりしますよね。


そのような場所では、移動昇降機やカゴ付きユニック車では作業スペースが確保できないことがほとんど。


製造機器も動かせないので、その場合は足場を組んで作業することが最適です。


しかし、足場を組むとなると、足場を組む日数、人件費も追加され高額になるケースが大半です。


見積もりをとったのは良いけど、予算オーバーな金額がきて、お手上げ状態になる工場も多いのではないのでしょうか?


かくいう私たちミヨシ電工も、お客様に見積もり提出した結果、予算オーバーなので今回は見送らせていただきますという案件もいくつか過去にあり、そのことからどうにか予算を抑えて水銀灯からLEDに交換する方法はないものかと模索しました。



天井の水銀灯を撤去しなくても、LED照明を設置できる方法があります


よくある工場だと、天井に等間隔で照明が設置されており、さらに天井から吊りボルトを使用して、手元作業用の蛍光灯が設置されているのがオーソドックスですよね。


そのことから私たちが考えたのが、既存の蛍光灯の吊りボルトを使用して、そこにLED照明をラインで設置するという方法だったら、天井の水銀灯を交換せず、撤去しなくても照度を十分確保ができます。


もし、吊りボルトがない場合でも、多くの工場の天井が鉄骨なので設置に問題はなく、木造の場合でも、設置可能です。


方法としては、既存の蛍光灯の数量より少し数を増やし、さらに照明器具を明るい製品を選定。


そうすることで作業中も天井の水銀灯が点灯していなくても、問題はありません。


さらに、通路前面にLEDの照明を通すことで、ムラのない明るさを実現することができます。



交換時には足場を組む必要がないため、必要のないコストも抑えられるLED照明工事となりました


空間に限りのある工場は、通路を除いて生産ラインがびっしりと詰まっており、人ひとりが通れる幅しか無い環境というのはよくある話です。


工場の天井照明(水銀灯)を交換するにも、移動式昇降機を入れることすら難しい、かと言って脚立では届かないような条件が功を奏した形となりました。


既存の照明用吊りボルトを活用した形のLED照明交換は、手元作業の照度を確保するだけでなく、通路から直接照明器具へ手を伸ばせるため、次回からの交換時には足場を組むといった費用が必要なくなります。


LED照明の交換作業工程次第では、製造機器を停止することなく交換作業を進めることができます。



創業30年を超える実績と豊富な経験で、あらゆる電気工事に対応



ミヨシ電工は、岡山県に拠点を置き、30年以上にわたり、工場を中心に店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事を手掛けてきた実績と信頼がございます。熟練の電気工事士が、お客様のニーズに丁寧にヒアリングを行い、最適なプランをご提案いたします。どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたしますので、安心してご依頼ください。


  • 30年以上の豊富な実績と経験
  • 工場、店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事に対応
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どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたします。