こんにちは。
工場や事務所・店舗の電気工事・省エネ工事を手掛ける岡山県瀬戸内市のミヨシ電工です。
私たちが手掛けているのは「電気工事」ですが、それを細かく見ていくと、さまざまな工事の種類に分類することができます。
今回はその工事内容について、いくつかご紹介したいと思います。
●幹線設備工事
受電設備から入ってきた電力を、空調機、ポンプ類、エレベーターなどの各設備へ分配する分電盤、さらにその配線などの設備工事のことを指します。
電力供給系統における電源から、変圧器、配電盤を経由して各電灯分電盤、動力制御盤に至る配電経路を構築するのですが、その際のポイントとなるのは、建物の需要に合わせて必要な容量を算出し、配電経路の確認や建物の構造を細かく事前チェックして最適な工事を行なう点になります。
具体的には、幹線ケーブル引込(ラック工事)、分岐・接続工事、分電盤結線工事といったものが、これに該当します。
●動力設備工事
機械やポンプ、エレベーター、エアコンなど、動力源への電源供給を行なうための設備を設置する工事のことを指します。
一般的に多いのが3相200Vの機器に電源を供給する設備のことで、専用コンセントやブレーカー等を設置し、十分な電力を伝達できる配線を設置します。
ただし、これらの動力源は、過電流による発熱異常を防ぐため、運転制御、監視、異常状態の警報等を行なう設備の敷設工事も必要となります。
具体的には、動力コンセント工事、分電盤工事、手元開閉器工事、ブレーカー増設工事といった工事が該当します。
●電灯設備工事
照明器具・光源の取付けのほか、そこに電気を供給するための分電盤や配線、そして点滅器や調光器といった照明を制御する部品・制御盤設置なども含めた工事を指します。
工場内の作業内容に応じた照明計画のほか、耐久性を考慮して湿気やゴミの多い場所への設置を避けるなどの工夫も必要となります。
●弱電設備工事
電話、LAN、火災報知器、構内放送、インターホン、テレビアンテナ、防犯設備のほか、アンプ、スピーカーなど、100ボルト未満の低電圧設備を敷設する工事を指します。
弱電設備は技術の進化が早く、つい昨年末も4K放送の開始により、アンテナ線を対応品へと変更するなどのケースが出ています。
いかがでしょうか?
電気工事とひとことで言っても、その内容によってさまざまな種類があります。
地元岡山で30年以上電気工事を手掛けているミヨシ電工では、これらすべての工事を承っております。
1級電気施工管理技士が在籍し、中国電力認定工事店という点でも、何かとご安心いただけるかと思います。
電気のことで気になることがあれば、何でもお気軽にご相談ください!
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