こんにちは。
今回の電気工事は「ポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査」について
工場を建てて30年以上経過していると保安協会などの年次点検により、「キュービクル内のコンデンサやトランスのポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無を確認してください。」という通知が来ることがあります。
保安協会は、コンデンサやトランスの製造年月からポリ塩化ビフェニル(PCB)が混在している可能性があるものを判断します。
そのため「ポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無を確認してください」と通知が来たからと言って焦る必要はありません。
まずは処分期限である2027年3月31日に向けて適切な手続きを検討する必要があります。
電気屋さんに頼むとポリ塩化ビフェニル(PCB)調査から処分まで一貫してお願いできる
ポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査、処分、交換までには、4〜5社の業者に依頼をしなければなりません。
調査には、採取した絶縁油を調査機関に依頼し、ポリ塩化ビフェニル(PCB)が確認された場合はポリ塩化ビフェニル(PCB)運搬許可業者に依頼をし、処分許可業者に依頼にも依頼をします。
設備担当者が手続きを進めようとすると、調べる手間や確認する手間に時間がかかってしまい本来の業務である生産ノルマを達成できず多忙な業務の量に辛いと思うのは当然のことです。
生産性を維持しながら設備管理を両立するために、相談できる窓口を作り分からないことを分からないと言える場所を作ることで設備担当者の必ず解決しなければならないという苦しい状況を解決出来るのではないでしょうか。
そのために電気工事業者は、工事だけなくポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査、処分、交換にかかる全ての手続きややり取りを任せて頂ける体制が出来ています。
ポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査に必要な現地での時間は、1日のみ
ポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無を調べるために、キュービクルを止める必要があるためどうしても休日作業をとなってしまいます。
実際に交換を検討する際に、どの程度時間が必要なのか休日に出勤するとなると申請を出す必要があり、尚更早めの報告が必要となります。
ポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査は、コンデンサの交換も合わせて1日もあれば作業を完了することができます。
コンデンサの場合、ドリルで穴を開けてポリ塩化ビフェニル(PCB)調査に必要な絶縁油を採取するため、調査したコンデンサは廃棄となるので交換もセットで行う必要があります。
しかし作業自体は、保安協会の年次点検と合わせて行うなど融通が利く部分もあるため、休日出勤に批判的な上司も納得しやすいようなスケジュール調整が可能です。
何かあった時にお願いできる先を知るか知らないかで、安心度が違う
低濃度ポリ塩化ビフェニル(PCB)の処分期限までに時間がまだあるからこそ、今から出来ることを進めることで設備担当者自身の生産性を守りながら話を進めることが出来ます。
よく分からない分野は、つい時間がかかってしまい残業の日々が始まるのではないかと怯えてしまうものです。
しかし低濃度ポリ塩化ビフェニル(PCB)の対応については、電気工事業者に依頼することで数回の打ち合わせと立ち合いだけで済みます。
必要書類の準備、調査から処分、交換にあたるスケジュール管理など全て電気工事業者が行います。
難しく面倒に感じていた低濃度ポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査ですが、電気工事業者に依頼できることを知るだけで分かりやすくシンプルになったはずです。
ポリ塩化ビフェニル(PCB)の処分は、電気工事業者に依頼して余計な手間を減らす
ポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査でお客様が負担となる部分は、必要書類の作成と4〜5社もあるポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査、運搬、処分業者への連絡を取ることです。
またポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無を調査するために絶縁油を採取するのですが、採取には電気工事業者への依頼が必要となります。
全ての手配を設備担当者が行うとなると、本来の業務である生産ノルマを達成することは難しくなり残業が重なる精神的にも辛い日々が続くでしょう。
しかし地域密着を売りとしているような電気工事業者であれば、設備担当者は数回の打ち合わせと立ち合いのみでポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査を進めることができます。
電気工事業者であれば、手続きに必要な手順も理解しているためすべて段取りを組み、設備担当者と業者との間を取り持つことで設備担当者のスケジュールを守りながら手続きを進めることが可能です。
設備担当者が電気工事業者に依頼をしたいと考えていても、普段依頼をしている電気工事業者は個人でやられていて電気の大元であるキュービクル内の作業となると不安だという方もいるかと思います。
地域密着の電気工事業者の強みは、すぐに対応出来る点とお客様のスケジュールに寄り添った段取りが出来る点にあります。
現在担当している電気工事業者では、そこまで大きな工事が出来ないというのであれば地域密着の電気工事業者に相談することも選択肢として考えておくことでポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査に行き詰った時に相談出来る窓口として役に立つはずです。
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