高圧進相コンデンサのポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無が不明

こんにちは。

今回の電気工事は「進相コンデンサのポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無」について




保安協会などにキュービクルの定期点検を依頼している工場が多いと思います。


工場を建てて30年以上が経過していると設備の老朽化によりキュービクル内の設備更新の時期も近づいてきているはずです。


今回は、その中でも進相コンデンサのポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無が不明な場合、電気工事業者に依頼したらどうなるのか想定することでお客様の判断材料となればと思います。



保安協会の定期点検で高圧進相コンデンサの交換を推奨された


進相コンデンサの交換を推奨された理由として製造年月の年式が古い、ポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無が不明な進相コンデンサが発見されたという2種類の理由があります。


しかし普段馴染みのない機器が古くなっていても工場にどう影響するか分からないはずです。

進相コンデンサは、力率の改善を目的としているためこれがないと工場が停電するリスクや機械の故障リスクが高くなるなど大きなリスクがあります。


工場を安定して稼働出来るのは進相コンデンサの働きがあるからです。


今はまだ正常に動いているため問題はありませんが、故障すると工場の生産性が著しく低下するだけでなく、交換工事も工場を止めた休日の作業となってしまうためすぐに交換することが出来ません。


地域密着の電気工事業者であればすぐに対応が可能なため、事前に相談しておくことで他の休日作業の日と合わせて作業をするなど調整が出来ます。



高圧進相コンデンサのポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無が不明


保安協会から「ポリ塩化ビフェニル(PCB)の有無を確認してください」と通知が来たということは、製造年月からポリ塩化ビフェニル(PCB)が入っている可能性があると判断されたからです。


このような場合は、インターネットで調べても調査方法や処分方法ばかりで明確な依頼先がなかなか出てきません。


そのためどこに依頼すれば良いか分からず調べることで1時間、2時間と時間を消費してしまいます。


それよりもまず地域密着の電気工事業者にご連絡することでポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査に必要な要点を確認することが出来ます。


連絡をもらった電気工事業者は、本当にポリ塩化ビフェニル(PCB)が入っているのかメーカーに問い合わせ、調査が必要な場合はそのまま調査まで段取りを組みます。


調査は休日での作業となるためお客様の負担は施工日の調整のみとなり、必要な準備を電気工事業者が代わりに行うことで上司との相談やスケジュール調整に時間を使えるようになります。



PCB調査と高圧進相コンデンサの交換を同時に行う


実際ポリ塩化ビフェニル(PCB)の検査と進相コンデンサの交換をするとなった場合、気になるのはどれくらい作業に時間がかかるのか。


キュービクルを止めるとなると工場を止めた休日にしか作業が出来ないため、工場のお休みの日に立ち合いとしてわざわざ来なければなりません。


そのため作業にかかる時間は、企業にとっても設備担当者様にとっても短いほうがいいはずです。


電気工事業者ならポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査も進相コンデンサの交換も同時に1日で終わらせることが可能です。


ポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査では進相コンデンサにドリルで穴を開け、スポイトで絶縁油を採取しなければいけないため同時に交換をしなければ進相コンデンサが使用できず安全に工場を稼働できません。


そのため実際の作業では、進相コンデンサの交換を先に行い古い進相コンデンサに穴を開け絶縁油を採取し、検査にまわします。


交換と検査を1日で終わらせることで休日に出勤する時間を最小限に抑えられます。



ポリ塩化ビフェニル(PCB)について調査から撤去まで徹底サポート


ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、健康被害も確認されるほど環境にも人体にも危険とされており、環境省による適切なガイドラインに乗っ取って処分をしなければいけません。


忙しい業務の中で保安協会やメーカー、ポリ塩化ビフェニル(PCB)許可業者に処分の問い合わせなどを同時に行うのは慣れた人でないとかなり時間を取られてしまい、工場内の予期せぬトラブルに対応できず担当者は疲弊してしまいます。


しかし電気工事業者によってはこれらの手続きをすべてやってくれるところがあります。

すべての手続きを電気工事業者に依頼することで、環境省のガイドラインに沿った適切な処分により、担当者の負担を増やすことなく安心して処分が出来ます。


地域密着の電気工事業者であれば、ポリ塩化ビフェニル(PCB)の調査から処分までの手続きをすべて行うことができます。


また最大の強みとして既存の進相コンデンサと同容量のものを選定し、交換までの納期管理や準備も負担をかけることなく行うことが出来ます。


これによりお客様は、時間の取られる部分を電気工事業者に委託できるためゆとりを持った日程調整を上司に打診することが出来ます。



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