こんにちは。
今回の電気工事は「駐車場の照明工事のプルボックス設置」について
岡山県瀬戸内市の邑久町にて、駐車場の照明新設にともない配線管立ち上げとプルボックス設置作業を行ってきました。
工事の内容としては、地中から立ち上がった配管に合わせて、レーザーで垂直水平を調べながら現場の状況に合わせてボックスに穴あけ加工を行います。
耐食性に優れた鉄管を外壁に沿って立ち上げ、プルボックスを設置しました。
次回からは、駐車場内の地中配管配線マンホール設置工事と波付き硬質合成樹脂管(FEP)を布設していきます。
その後の流れも別の記事にてご紹介するので、お楽しみしてください。
プルボックスの収まりにこだわった施工は、長期的な安全性を確保する
プルボックス を設置する時に、電線の収まりを考えて施行することは電気工事士として当然のことですが、今後の増設や短絡が起きた時にすぐに対応できるよう未来のことを考えて施行することが重要です。
電線同士を結線しているプルボックス は、配線の中で最も絶縁の弱いところで短絡や漏電のリスクが高い部分になります。
そのためプルボックスの設置には、電線同士が干渉しないよう余裕を持った収まりで施行する必要があり、将来的な増設や不良が起きた際の作業時間も大きく変わってきます。
配管ルートを決め、水平器を使いながらダクトレーンを使用し配管ルートを確保
電線管を立ち上げる際は、ダクターレーンを切断したものを等間隔に設置して電線管を固定し、電線管を屋外に使用が出来る溶融亜鉛メッキ加工のされた厚鋼電線管を使用します。
ダクターレーンの配置は、風や雨などによる電線管とプルボックス間の緩みで漏電が起こらないよう、電線管がしっかりと固定されているか設置後に確認をすることで施工不良が起こらない対策をします。
またダクターレーンの設置時には、水平器を使いダクターレーンが地面に対して水平に設置されているか確認することで、見た目にもこだわっていくことが価格以上の価値を提供するために重要です。
感覚のみに頼らない施工は、より高い満足度の高い仕上がりに繋がる
プルボックスの設置や配管の位置決めなどは、つい目視で確認して感覚に頼った施工をしてしまいがちで、仕上がりにムラが出てきてしまいお客様にとって満足度の高い仕上がりには繋がりません。
施工不良を起こさないことは電気工事のプロとして当たり前ですが、個人の感覚のみに頼る施工ではなく、機械や道具を使った誰が施工をしても同じ施工が出来る状況を作ることが、安全な設備に仕上げることに繋がります。
レーザー墨出し器などの機械を使うことで、複数人で必要だった作業が1人で出来るようになり、より効率的に見た目にもこだわった施工を行うことができます。
1度設置した配管は、何十年も使用するからこそ完成にはこだわる
単にプルボックスを設置するだけと思われがちですが、電気工事を行う職人によっては割とこだわりポイントの工事になります。
というのも、取り付ける場所は決まっているが、細かな部分まで図面に落とされていない場合、現場の状況に合わせていかに美しく仕上げられるかは職人の腕の見せどころになる訳です。
同じ職人としては「良い仕事してるな」とか「いい加減な仕事してるな」など、見る人が見れば感じる部分があるため、負けず嫌いな職人さんほどこだわる部分になってきます。
お客さんからすると同じ工事費用を払うのであれば、良い仕事をしてくれた方が納得感もあり、ぜひ次も同じ電気工事屋さんにお願いしたくなるものなので、こだわって損は無いと思って電気工事を行っています。
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