こんにちは。
今回の電気工事は「施設建設にともない電力引き込みの建柱工事、地中埋設管と配管ダクター工事」について
岡山県の赤磐市にて、施設建設にともない、現地確認を行ってきました。
その後の流れも別の記事にてご紹介するので、お楽しみしてください。

中央を境に、右側が1工区の新規処分場、左が2工区の新設水処理施設になります。写真中央に堤体が設けられます。
今回は新しい水処理施設に向けて掘削が進められる現場にて、処理施設の電力を引き込むための建柱と地中埋設管(FEP)径50mm、径40mmと予備の径30mmを敷設工事をおこなっていきます。
新設水処理施設の堤体には、ダクタークリップで鋼管柱を固定、壁面には配管をダクターで固定します。
鋼管柱は、軽量でありながら高い強度を持つ鋼製のパイプでできており、耐食性に優れているため、過酷な環境下でも長期間の使用に耐えられます。
今回のような、処理施設の構造物の支持や、機器の据え付け、配管ルートの確保などに利用され、ダクターチャンネルを取り付けておくことで、配管位置を後から簡単に調整でき柔軟に対応することができます。
新設水処理施設の電柱を建柱工事する現地確認
建柱工事1か所目

赤印の箇所に電柱を建てます。
施設建設にともない建柱工事と配管ダクター工事の現調を行いました
建柱工事2か所目

建柱工事の2カ所目です。1工区新規処分場に向けて、既に雨水排水溝の掘削が進められています。
勾配を出すために締め固めて不陸を調整しています。写真左側には雨水排水溝のブロックが据え付けられていました。
建柱工事3か所目

先ほどの写真に続いて、雨水排水溝のブロックが据え付けられています。赤印の箇所に電柱を建てていきます。
処理施設と雨水排水溝の間(写真中央)には地中埋設管がチラッと見える見えています。
地中埋設管(FEP)径50mm、径40mmと予備の径30mmを埋設していきます。
排水勾配に合わせた底部のコンクリート打設

適切な勾配で行うことで、排水溝の工事は進められます。
側溝を設置する場所に溝を掘り、底に砕石(砂利)を敷き均します。
砕石層の上に基礎コンクリートを打設して、排水溝の本体を支持するための基礎を作ります。
底面に排水勾配に合わせてコンクリートを打設した様子です。
堤体にて鋼管柱と配管の固定箇所を確認

新設水処理施設の堤体には、配線ルートを形成するためダクタークリップで鋼管柱を固定、壁面にもダクターで配管を固定します。
水処理施設の電気設備工事
水処理施設では、水をきれいにしたり、安全に管理したりするために、たくさんの電気設備が活躍しています。その電気を施設全体に行き届かせ、きちんと動かすための工事が「電気設備工事」です。
ポンプを動かしたり、水の量を調整したりするには、電気のスイッチ役となる「制御盤」が必要です。この制御盤を設置することで、各ポンプやモーターの動きをコントロールできるように制御盤の設置をおこないます。
廃棄物埋立地から排出される浸出水に異常がないかを遠隔でチェックするために、監視カメラやセンサーなどを設置します。
これらのシステムから送られる情報を、事務所などで確認できるように配線工事が必要になります。
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