こんにちは。
ミヨシ電工は、岡山県瀬戸内市を中心に、住宅や工場の電気設備工事、更新工事や工場設備メンテナンスなど、幅広い電気工事サービスを提供しております。
また、ちょっとした工場や倉庫の高所LED交換も経験豊富なプロが安全・迅速に承ります。
高所作業は危険が伴うなど、万が一の転倒や感電などの事故を防ぐためにも、高所LED交換は無理せず専門業者にお任せください。
さて、今回は「キュービクルの移設」について
キュービクルを設置する際、屋内に設置する面積がない場合は、屋外に設置しますが、設置基準は、建築物から3m以上の距離を取る必要があると火災予防条例によって定められています。
そのため、地上の専有面積が確保できない場合は、屋上に設置するのが一般的ですが、古い建物だと、屋上にいくのが困難な場合もあります。
タラップ梯子で登らないと点検できない屋上に設置されたキュービクル
建物が建築される段階で、屋上をあまり使わない計画の場合は、屋上用の階段を建物内に作らず、外壁にタラップ梯子のような簡易的な方法で屋上に上がるよう作られている建物が、30年より前の建築物では多いです。
そして大体、手摺・柵で囲われていないことがほとんど。
そのような屋上にキュービクルが設置されていると、点検の度に、タラップ梯子を登らなくては行けない事態になり正直不便ですよね。
さらに、腰袋にもたくさん道具が入っていますし、点検や改修内容によっては、重量やサイズが大きい材料も運ばなくてはいけないとなると作業員の安全性も確保できず、危険が伴います。
キュービクル更新の際も大掛かりな工事になる
屋上にキュービクルがある場合だと、経年劣化などによる更新工事の際は、作業内容も、費用も大掛かりな工事になります。
揚重の際には道路を通行止めし、130tほどのクレーン車で揚重を行い、さらに揚重ができるまでの準備に2時間ほど要するので、更新工事は丸一日かかります。
さらに、道路の誘導員や、クレーン車を操作する作業員など、更新作業以外の人工もかかり、クレーン車手配等の費用も合わせるとかなり高額に。
キュービクルは頻繁に更新工事がある設備ではないですが、日頃からメンテナンスを行ったりする時の危険性と不便さ、さらに工場の経営を長い目でみた時に、屋上以外の箇所に移設した方が、緊急で故障した際もすぐ点検できたり、更新工事の時もクレーン車を使うこともなくなるため大幅なコスト削減になります。
屋上に既設されているキュービクルは残すなど、予算にあった移設工事も可能
キュービクルを地上に移設するとなったら既設のキュービクルは撤去することとなり、クレーン車を手配して費用も高額になってしまう心配もあるかと思いますが、既設キュービクルを中間ボックスとして残すことで、その中で新設キュービクルから引っ張ってきたケーブルをジョイントさせる方法もあります。
また、地上にキュービクルを新設する場合、基本はコンクリートで基礎を作りその上に設置しますが、駐車場などにスペースがありそこにキュービクルが設置できるケースだと、地面がコンクリート造りでしっかりしていることが多いため、H鋼の架台基礎を採用して施工費用を抑える提案も可能です。
専門的な視点から移設位置を見極めて、工場の効率化が上昇する提案をいたします。
キュービクルの設置位置移設は同位置で更新するより高額になってしまうイメージが強いですが、既設キュービクルを撤去しない方法や、設置場所をしっかり見極めることで、コストを抑えた工事ができ、屋上から地上に移設した結果、作業効率も上がって結果的に工場の利益に繋がってきます。
移設したいけど具体的な解決策が見えてこない、予算はあるけど、このままだとメンテナンスがしずらく困っているなどとお困りの方がいらっしゃいましたら、まずはミヨシ電工のような専門業者にお問合せし、確実な提案を聞くことをおすすめします。
創業30年を超える実績と豊富な経験で、あらゆる電気工事に対応
ミヨシ電工は、岡山県に拠点を置き、30年以上にわたり、工場を中心に店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事を手掛けてきた実績と信頼がございます。熟練の電気工事士が、お客様のニーズに丁寧にヒアリングを行い、最適なプランをご提案いたします。どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたしますので、安心してご依頼ください。
- 30年以上の豊富な実績と経験
- 工場、店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事に対応
- お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案
- 熟練の電気工事士による丁寧な施工
どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたします。