原因不明のトリップ現象が起こる工場ほど、地域密着の電気工事屋さんへの相談が必要

こんにちは。

ミヨシ電工は、岡山県瀬戸内市を中心に、住宅や工場の電気設備工事、更新工事や工場設備メンテナンスなど、幅広い電気工事サービスを提供しております。


また、ちょっとした工場や倉庫の高所LED交換も経験豊富なプロが安全・迅速に承ります。


高所作業は危険が伴うなど、万が一の転倒や感電などの事故を防ぐためにも、高所LED交換は無理せず専門業者にお任せください。


さて、今回は「原因不明のトリップ現象」について


主電ブレーカーが何かのタイミングでトリップしてしまう。


一定条件のタイミングであれば、この製造機器が怪しいぞと目星も付けられるものですが、何かの拍子でトリップが起こる場合には原因不明のままやり過ごしているなんて話もよく耳にします。


この記事では、電気設備の保守を外部委託されている工場でよくある原因不明のトリップについてお話いたします。



電気設備や機器を増やすと何かの拍子に主幹ブレーカーがトリップする


新しい受注を受けるとその生産に合わせた電気設備や製造機器などを設置しますが、電気設備の保守を外部委託されている場合、生産開始のスケジュールによっては外部委託の電気設備会社さんと連携して設置できない場合もあるかと思います。


そんな時ほど、何かの拍子に主電ブレーカーがトリップするため、タイミングはいつもバラバラで原因がはっきりしない原因不明のトリップ現象が起こりやすいものです。


時折起こる現象なので「とりあえずやり過ごしながら生産を続けるか」といった一時的な解決はよくあるかと思います。



ブレーカー診断すると、分電盤のB系統に高負荷の機器が偏っていた


問い合わせを受けて分電盤の現地診断を行うと、分電盤のB系統に高負荷の機器が偏っていたというケースは意外と多くあります。


普段はギリギリのところで持ちこたえているが、高負荷の機器を同時使用したタイミングが重なると、何かの拍子に主電ブレーカーがトリップする原因不明のトリップ現象が起こっていたという訳です。



相間バランスを取り直すか分電盤の増設を薦めるか、経営状況に併せて適切な判断を行います


緊急を要する話であれば、分電盤の相間バランスの取り直しを行いますが、今回のケースだと不意に起こるトリップ現象のため、できるだけ工場の要望に合わせた提案を行います。


ブレーカー診断の結果、分電盤の全体容量も余裕はあまり無い状態でした。


別の形でトリップが起こることは目に見えているため、専用ブレーカーの増設をご提案したいところです。


もちろん直ぐにでも対応できるに越したことは無いですが、工場の経営状況によっては、今はできるだけコストを抑えながら計画的に増設工事を行う方法がベストとは言わないまでもベターな選択の場合もあります。


工場の経営者さんにも、電気設備にも、どちらにも寄り添うことは地域密着である電気工事屋さんに求められる部分かと思っています。



気軽に相談しやすい電気工事屋さんがいると、本当の意味で安心感が手に入る


製造機器の保守を外部に委託している場合など、点検結果は上がってくるものの費用がかさむ話ばかり、本当に必要な工事かどうかも判断できず、面倒になって先送りにされているなら、気軽に相談できる電気工事屋さんが傍にいるだけでも大きく変わります。


セカンドオピニオンだと思っていろんな意見を聞くことで、「もしかしたら本当に必要なのかも」と正しく判断できるのも工場を続ける上で重要なことかと思います。



創業30年を超える実績と豊富な経験で、あらゆる電気工事に対応



ミヨシ電工は、岡山県に拠点を置き、30年以上にわたり、工場を中心に店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事を手掛けてきた実績と信頼がございます。熟練の電気工事士が、お客様のニーズに丁寧にヒアリングを行い、最適なプランをご提案いたします。どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたしますので、安心してご依頼ください。


  • 30年以上の豊富な実績と経験
  • 工場、店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事に対応
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どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたします。