【岡山県瀬戸内市の方必見】ご家庭の省エネ設備の設置に使える補助金

こんにちは。

ミヨシ電工は、岡山県瀬戸内市を中心に、住宅や工場の電気設備工事、更新工事や工場設備メンテナンスなど、幅広い電気工事サービスを提供しております。


岡山県瀬戸内市では、2024年6月から「瀬戸内市住宅用脱炭素推進設備導入補助金」の受付がスタートしました。


太陽光発電システムや蓄電池、空調、給湯器、電気自動車用の充電機器の導入が対象となっており、省エネ設備をお得に設置できるチャンスです。


この記事では、補助金の対象となる設備機器についてご紹介します。



2024(令和6)年度現在、申請できる補助金の内容



▼補助金の対象


今回の補助金は「個人」が対象となっており、瀬戸内市内に自ら所有する住宅、または現在住んでいる住宅に補助金の対象設備を設置する方に支給されます。

(新築も対象です)


「民間業者」への設置は原則として補助対象外なのでご注意ください。


補助金の申請受付は先着順です。



補助金の申請期間


補助金の申請は、下記の通りです。


2024(令和6)年6月3日(月)~2025(令和7)年2月28日(金)


補助金の交付申請は、補助対象の設備工事の契約等を行う前に「必要書類一式」を提出しなければならず、交付決定前に工事の契約等を行ってしまうと、補助金の対象外となってしまうため要注意です。


工事の着手は、申請後に市から「交付決定」がなされた後であることが条件です。


2025(令和7)年2月28日(金)までに実績報告を提出しなければならないため、工事は計画的に進める必要があります。



補助金が使える5つの省エネ設備


ここからは、今回の補助金の支給対象となっている5つの省エネ設備についてご紹介します。



①太陽光発電設備


「太陽光発電設備」とは、屋根やカーポート、自宅の敷地内に太陽光パネルを設置して、自家発電する設備です。


今回の補助金支給の条件は、「発電する電力の30%以上を自家消費すること」や「固定価格買取制度(FIT制度)またはFIP制度の認定を取得しないこと」とされています。


FIP制度は50kW以上の発電所が対象となっているので、個人の方はFIT制度の方を知っておくと良いでしょう。


FIT制度とは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」のことで、個人や事業者が太陽光発電設備などで発電した電力を、電力会社がある一定の期間固定価格で買い取ることを国が約束した制度です。


FIT制度の認定を受けると、調達期間の10年間は1kWhあたり16円で余剰電力を買い取ってもらえます。


今回の瀬戸内市の補助金では、FIT・FIP制度の認定を受けないことが条件となっているため、売電価格は1kWhあたり7.15円です。


<参照>中国電力|FIT制度を適用しないご契約のお申込みについて


補助金額は、6kW相当63万円を上限として、出力1kWあたり10万5千円です。



②定置用蓄電池


「定置用蓄電池」とは、住宅や工場、病院などに設置される置き型タイプの蓄電池のことです。


補助金の対象となるのは、停電などの非常用の予備電源ではなく、日常(平時)においても充放電を繰り返すことを前提とした設備であり、「①太陽光発電設備」との同時申請&整備が条件です。


さらに、蓄電容量1kWhあたりの価格が15万5千円(工事費込み、税抜き)以下の蓄電池である必要があります。


補助金額は、31万円を上限として、税抜きの設置費用の1/3です。



③充放電設備・充電設備(V2H)


「V2H」とは、「Vehicle to Home」の略で、「車から家へ」という意味を持ち、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに貯めている電力を自宅でも使えるようにした機器のことを指します。


今回の補助金では、この制度で導入する電気自動車やプラグインハイブリッド車(「CEV補助金」の「補助対象車両一覧」の銘柄のもの)と同時に申請することが条件です。


原則として、車両の走行による想定年間消費電力量をまかなえる再エネ(再生可能エネルギー)発電設備と接続して、充電を行うものである必要があります。


また、CEV補助金を利用していると、瀬戸内市の補助金の対象外となります。


<参照>経済産業省|(別表1)銘柄ごとの補助金交付額 車両登録日


補助金額は、設置費用(税抜)の1/2(ただしCEV補助金交付額を上限)が支給されます。


電気自動車等の場合は、電気自動車等の蓄電容量×1/2×4万円/kWh(ただしCEV補助金交付額を上限)です。



④高効率空調機器


「高効率空調機器」とは、小さなエネルギーで大きな冷暖房能力を引き出せる空調設備のことです。


補助金の対象となるのは、現在使用している機器と比較して、30%以上の省CO2効果があるものです。


補助金額は、10万円を上限として、税抜きの設備費用の1/2です。



⑤高効率給湯機器


「高効率給湯機器」とは、従来の給湯器と比較して、少ないエネルギーで効率良くお湯がつくれる給湯器を指します。


補助金の対象となるのは、現在使用している機器と比較して、30%以上の省CO2効果があるものです。


補助金額は、20万円を上限として、税抜きの設備費用の1/2です。


<参照>瀬戸内市|【手続方法】住宅用脱炭素推進設備導入補助金について - 瀬戸内市公式ホームページ



補助金を活用して、省エネ設備を導入しよう!


瀬戸内市の補助金についてご紹介しました。


瀬戸内市にお住まいの方は、ぜひこのチャンスを上手に活用して、省エネ設備を設置してはいかがでしょうか?


補助金は先着順で、予算額に達した場合は予定よりも早期に募集を終了してしまう可能性もあるため、早めの申請が大切です。


ミヨシ電工では、補助金の申請書類のサポート体制が整っています。


面倒な手続きも承りますので、ぜひお気軽にお問合せください!





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ミヨシ電工は、岡山県に拠点を置き、30年以上にわたり、工場を中心に店舗、オフィス、住宅など、幅広い電気工事を手掛けてきた実績と信頼がございます。熟練の電気工事士が、お客様のニーズに丁寧にヒアリングを行い、最適なプランをご提案いたします。どんなに難しい現場でも諦めず、最後まで責任を持って施工いたしますので、安心してご依頼ください。


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